祈りの科学的効用
- 夏野陽向
- 2018年2月21日
- 読了時間: 3分
祈りは神を変えず、祈る者を変える。 ーキルケゴール
祈りの効果
祈りというものは、あまり意味のないものと一般的には考えられていますが実は科学的にもいろいろな祈りの効果の実験があります。
このサイトでは病状をよくするように祈られた患者とそうでない患者では祈られた患者のほうが圧倒的に治りがよかった、というような実験が紹介されています。つまり祈ることによって実際の効果が出たということです。
しかもこの祈りには距離が関係なかった、と言います。
他にも発芽するように祈った麦が発芽する確率が高くなった、というデータもあります。
こちらのサイトでは他人の幸福を祈ることにより自分の脳に、快楽物質が出てよい効果が得られることも書かれています。
もちろん他人のことだけでなく、自分のことを祈ることにも効果があります。けれどあまり自分のことを祈りすぎると効果が薄まってしまう、といったことが起きるようです。

効果的な祈り方とは
祈りの効果を上がるのはストレスがあるとき、対象を明確にしているとき、祈りを長い間続けているとき、無指示的な祈りの時です。
ストレスがあるときは比較的祈りの効果が高くなるようです。そして祈りの数に効果は関係ないようです。そして祈りを長い間経験している人、牧師さんなんかは祈りの効果が高いようです。
無指示的な祈りというのは祈りの時に最良の結果にしてください、という風に祈ることです。こうすることで限定して願うときに比べてより叶うようになります。
詳しくはこちらで。

どういう風に祈ればいいのか
なにも考えずどんな態勢でもいいです。頭の中でただ望むことを祈りましょう。ですがこういう風に祈ったらいい、というのもあるので少しあげていきます。
声に出して目をつむりただ座って祈る。
これだけで大丈夫です。もっと詳しい作法を知りたい方はこちら
平和の祈り
最後にお勧めの私の祈りの文をあげておきます。この文を初めて読んでひとめぼれをしてからというもの、一日一回はこれを祈っています。
主よ、私を平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところに許しを
分裂のあるところに一致を
疑惑のある所に信仰を
誤っているところに真理を
悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを
理解されるよりは理解することを
愛されるよりは愛することを私が望みますように
私たちは与えるから受け
許すから許され
自分を捨てて死に永遠の命をいただくのですから

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